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| ■ISO9001(QMS)とは | 1 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ISO9001は製品の品質という従来の考え方から、製品が提供される迄のプロセスに重きを置 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| く考え方に立ち規格の改定が行われた 。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| それに伴って名称も以前の「品質システム」から「品質マネジメントシステム」と変更になった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| MS(マネジメントシステム)とは | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 組織には様々な人がいるが、それを組織が目指す方向へと一致協力させて行くのが責任者 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| の役割であり、これを「マネジメント」と云う。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 又、個人能力に依るのではなく、仕組みを作り上げて実施していくのが即ち「マネジメントシス | |||||||||||||||||||||||||||||||
| テム」である。 従ってマネジメントシステムとは「仕事のやり方」と云う事ができる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 即ち〔方針/目標〕→〔組織〕〔役割・責任・権限〕→〔仕事の手順〕それらが機能すことである。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| QMS (クオリティーマネジメントシステム)とは | |||||||||||||||||||||||||||||||
| システムの質のこと。「経営」の質、「業務」の質、「社員」の質、など | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 「QMS」の目的はシステムの質を管理し向上させるためのものであり、結果として良いシステム | |||||||||||||||||||||||||||||||
| でパフォマンスを向上させることになる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| しかしながら、システムの質を高めるためには固有の技術を向上させる「仕組み」や、システム | |||||||||||||||||||||||||||||||
| の質を「改善」していく強い意思や意欲がなければ成果に繋げることはできない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ISO規格は要求事項であって具体的仕組みを定めている訳ではない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 言い換えればISOと云う仕様説明があっても自社設計がされていなければ何の意味もたない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| システムの活用法 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| □方針の浸透 □社内体制の強化 □業務の効率化(コスト意識の浸透) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| □不良低減策の取組み □営業力及び技術力の強化 □顧客ニーズの発掘 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| □社員の能力向上(人材育成) □管理者の能力向上 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 〔認識〕ISOのQMSは目的でもなければ目標でもなく資格などでもない。要は会社を良くする | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ためのツールである。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ISO9001要求事項とは | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ISOで云う「要求事項」とは、システムに「欠かせない要素」又は「必要な条件」の意、 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ”条件”とは 「一定の品質を維持するための条件」のことで、そのシステム(仕組み)を活用し | |||||||||||||||||||||||||||||||
| て品質を良くし、お客様の信用を増して会社を良くすることにある。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 要するに ISO規格は「企業の本質的な業務はどうあるべきか?」を定めているのである。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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